解体前の不用品|事前に処分しておくべきものと業者に依頼すべきもの

 

「もうすぐ解体作業が入るから、家にあるものを片付けておかないと・・・。大変だなぁ」

 

家屋の解体作業を検討する時に、一番頭を抱えるもの。

・・そう、それは、片付けですね。

 

 

 

片付けを解体業者に依頼する場合とそうじゃない場合でも、不用品をあらかじめ整理しておくことは必要なので、何かと時間と労力がかかってしまいますよね・・。

 

前回書かせていただいた、リフォーム前の片付けをするのに実践すべき3つのポイントという記事では、リフォーム時の片付けをする際に大切なステップについて説明しました。

 

 

 

今回は、「解体前の片付け」にスポットを当てて、解体時に不用品を整理する上で知っておいたら得する情報についてお伝えします。

 

実際に、解体前の不用品回収で訪問したお客様を事例にしながら記事にしました。

 

どうぞ参考にしてください。

 

 

お客様のご依頼内容「解体前の不用品の回収」

 

 

小倉南区にお住いのお客様で、当日、作業員3名、車2台でお伺いしました。

 

後日、別に解体業者が入ることになっていたため、備え付け以外の物を回収しました。

 

上記の写真のように、1つのスペースに不用品をまとめてもらっていたので、スムーズに作業を進めることができました。

 

 

実際の作業模様

 

 

この日の作業では、不用品回収の物で家具類・金属類などが、ほとんどありませんでした。


解体を実施する場合は、家具も一緒に壊して回収してくれる解体業者が多いですが、こちらの現場では家具以外にもカーペットやカーテンなども回収が可能ということだったようです。

 

おかげさまで、当日の作業はスムーズに進み、布団や衣類、本などを回収し、無事作業は終了しました。

 

 

解体前までに整理しておくべき不用品とそうじゃないもの【節約につながる】

前提として知っておきたいのは、不用品は解体業者が処分してもらえるか否かという点です。

 

 

この点、しっかりと事前に解体業者と打ち合わせを済ませ、見積もりをもらっておくことが大切になります。

 

ここでは、解体前までに整理しておくべき不用品をご紹介します。

この情報を押さえておくだけで、解体時の費用の節約につながるので必見ですよ・・!

①ご自身で処分しておくべきもの:『家庭ごみ』

これらを解体業者に依頼すると、産業廃棄物と見なされてしまいます。

 

産業廃棄物となるだけで、通常時より金額が2倍〜10倍以上変わってしまうことがあります。

 

例えば、一般ゴミはゴミの日に出せば基本無料ですが(別途袋代は発生)、産業廃棄物だと、1袋あたり500円〜700円程かかってしまいます。大きいゴミ(シーツや布団な)になればなるほど、それ以上の金額が発生します。

 

できる限り、通常のゴミの日に処理できるものはご自身で処理されることをおすすめします。

 

 

②解体業者に依頼した方がいいもの:『家具類』『金属類』

大きいタンスや勉強机、食器棚など、基本的に木製の家具類は、解体業者に相談すれば、解体時に一緒に木くずにして処分してもらえます。

 

また、スチール製の机やロッカー、エアコン、ハンガー、プラスティックケースといった金属類も、解体業者に処分を依頼することができます。

解体業者では、重量で処分価格がかかるため、家庭で1つずつ処分するより、安く抑えることができます。

 


いずれにしても、家の解体時は解体屋さんと相談して、回収物を決めていただくことをおすすめします。

 

 

「解体時にどこまで不用品処分をやってもらうか?」を、はっきりと事前に決めておくことが重要なので、忘れないようにしてくださいね。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、解体時の不用品回収についてお伝えしました。

 

少しでも参考になれば幸いです。


また、弊社の方で家の解体の見積も出来ますのでお気軽にお問い合わせ下さいね。

 

 

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